付帯部もメンテナンスは必要?

みなさまこんにちは。

千葉県千葉市を拠点に塗装業をしています有限会社 ケーエス・アイ塗装工芸です。

3月になり、季節はだんだんと暖かくなってきました。今年は1月と2月の雨の量が少なかったためか、3月に入り少し雨が続きました。雨は我々の仕事には天敵ですが、気温が少し上がってくれるのは助かります。ただ、最近は日々の気温の変化に振り回されています。前日との気温差が10度以上ある日もあります。日本は四季があり、暑い寒いを繰り返しますが、毎年気候に順応して体調管理をし、安全に仕事に励んでいかなければなりません。当たり前に感じますが意外と難しいことでもあります。なにより私たちは「安全第一」で仕事をしていますので、それは忘れずに日々仕事にあたりたいと思います。


さて今回は、付帯部のメンテナンスは必要なのかという題名でお送りいたします。

過去のブログにも「付帯部」というワードは多々出ていたと思います。

一概に外部のメンテナンスといっても外壁、屋根くらいはわかると思います。しかし、付帯部というといったいどこなんだろうと思う方もいらっしゃると思います。

そもそも付帯部とは、ざっくり言うとお住まいの外壁と屋根以外の部材のことです。

具体的に付帯部を上げると、雨樋、鼻隠し、破風板、軒天井、シャッターボックス、雨戸、

笠木、霧除け、庇、換気フード、玄関ドア、ポストなどです。

外壁と屋根以外は、ほぼ付帯部ですね(笑)



●付帯部って塗装しないといけないの?


塗装工事といっても外壁と屋根だけ塗装を行うということではありません。

それに付随する付帯部もメンテナンスはしっかりするべきです。

例えば、「雨樋が退色してきている」や「雨戸が錆びてきている」鼻隠しや破風板が木の場合、「木が腐ってきていたり」、「穴が開いている」など不具合が出てきます。

ここで結論をお伝えしますが、付帯部もメンテナンスは必要です!

では、その理由をご説明いたします。



◎塗装をしないと目立つ



外壁だけを塗装し綺麗になることで、付帯部の古く劣化した色が逆に目立ってしまい、全体の美観性を損ねてしまいます。せっかく新築時のように綺麗になっても、全体を見た時に古びた印象になってしまいます。

また、見方によっては外壁すら塗装していない、メンテナンスをしていないお家だと思われてしまう可能性もあります。



◎付帯部の劣化を抑える



付帯部も外壁や屋根同様、紫外線や雨風で少しずつ劣化していきます。もともとは強い素材で作られていますが、その劣化を少しでも遅くするためにメンテナンスは必要です。

実際に錆が多く出たり、劣化により穴が開いてしまったりしてからメンテナンスをするのでは遅いパターンが多いです。過去には、シャッターBOXに大きな穴が開き、塗装ではなく交換工事をした事例もありました。早めにメンテナンスをすることで劣化を抑え、長く持ち、それ以上の大きな工事にならずに済みます。



◎外壁塗装と一緒にするのがお得!



「今回は外壁と屋根だけの塗装にして、改めて付帯部の塗装をします」となると、足場代も人件費も2倍の費用がかかってしまいます。足場代も一般的な住宅で15万円前後しますし、人件費も単純に2倍かかってしまいます。せっかく足場を設置するなら一度に行ってしまうのがお得ではあります。

しかし、過去には外壁と屋根だけの塗装工事や、逆に付帯部のみの塗装工事も行っています。

お得ではありますが、お客様のニーズに合った工事をするのが良いでしょう。



付帯部におすすめの塗料ってあるの?


付帯部塗装では「シリコン樹脂塗料」が用いられることが多いです。

外壁に塗装した塗料よりグレードが低い塗料を塗装すると、付帯部の方が劣化してしまい、年数が経つにつれてメンテナンス時期に差が生じてしまいます。

塗料を選ぶ際は、外壁と同じくらいのグレードの塗料を選ぶことをおすすめします。



付帯部塗装も㈲ケーエス・アイ塗装工芸にお任せください!



いかがだったでしょうか?

付帯部も外壁同様、定期的なメンテナンスが必要です。外壁塗装・屋根塗装をするタイミングでぜひ一緒にメンテナンスしましょう!

㈲ケーエス・アイ塗装工芸では、外壁塗装や屋根塗装と合わせて付帯部のメンテナンスも行っております。家全体のデザインに合うカラーのご提案や、最適な塗料のご提案をさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

また、現場調査とお見積りの作成は無料で行っております。

お客様のご都合に合わせてお伺いいたしますので、まずは一度お問合わせください(*^^*)