外壁塗装はまだしなくて良い?

みなさまこんにちは。

千葉県千葉市を中心に塗装業をしています、有限会社 ケーエス・アイ塗装工芸です。

今年も1ヶ月半が過ぎ、みなさん年はじめの1ヶ月半をどのように過ごされましたでしょうか。

私は1月が早かった気がします。毎年思っていますが、最近は1年間がとても速く感じています。今年も1ヶ月半が過ぎ、これをあと8回繰り返すと2025年が終わります。さすがに気が早いですが、毎年毎年時が過ぎる速さを実感しています。

また、昨年から猛威を振るっているインフルエンザにも引き続き注意が必要です。

私も昨年から今年にかけての年末年始は、出かけることが少なく、家で過ごす日が多かったです。いつになったら落ち着くのか見当もつきませんが、各自感染症対策をしましょう。




さて、今回は外壁塗装のタイミングの話をします。

一般的に外壁塗装は新築から10年~15年で一度目の塗装工事が目安と言われています。

しかし、15年経ったからと言って必ずしも外壁塗装をしなければいけないということではありません。ご自身の家の状態や劣化具合、不具合の有無によって工事を考えなければなりません。普段、生活していると特に気にならずにいることでも、よく確認したら劣化が進んでいるなどということは多々あります。定期的に確認したり、信頼できる業者に点検をお願いするなどして、取り返しのつかない大きな工事にならないよう気を付けましょう!


では、外壁塗装をまだしなくてもよい理由を紹介いたします。




●外壁に劣化の症状が出ていない



最も多く聞く意見としては、「そもそも塗装するレベルまで外壁の劣化が進んでいない」ことです。寿命をまだ迎えていないのに、外壁塗装をするのはもったいないという考えから「外壁塗装はまだするな」と言われているようです。

しかし、「そろそろ外壁のイメージを変えたい」や金銭的に余裕があり、工事を行いたいという方は外壁塗装を考えることは良いと思います。




●季節的に外壁塗装に適していない



外壁塗装をまだしなくても良いという理由のひとつに季節の問題があります。

塗料は湿度によって乾く時間が変化します。湿度が高すぎる季節・湿度が低すぎる季節は外壁塗装に向いてはいません。そのため、その時期に外壁塗装を避けるお客様もいらっしゃいます。

しかし、そのようなお客様が多いため、外壁塗装業者によっては閑散期に普段よりお得に塗装工事ができる場合もあるので、バランスを踏まえて検討してみるのも良いでしょう。

また、梅雨時期だからと言って施工不良が起きたり、耐久年数が落ちるなどといったことは起きません。雨天だと工事ができないことが多いため、工事期間が通常より長くなったり、雨天時は工事がストップすることがあります。そのため、あらかじめ工事期間を多く取ったり、予備日として数日確保しておく必要があります。




●耐久年数にまだ余裕がある


最初にお話しした「外壁に劣化の症状がでていない」と同様に、耐久年数がまだあるのに塗装を検討されている場合は外壁塗装はまだしなくても良い可能性があります。以前塗った塗料の種類や塗装時期などによって算出されるので、現状を把握してから塗装時期を判断しても遅くないでしょう。また、外部の一部だけが劣化している、破損しているという場合はその部分だけを塗装してもらったり、塗装屋さんに点検してもらうのも良いでしょう。




外壁塗装のタイミングとは?


では、外壁塗装を考えてもよいタイミングとは一体いつなのでしょうか。

目安となる判断基準をご紹介いたします。



外壁表面に劣化症状が現れている




外壁の表面にチョーキング(壁を手で触ると白い粉のようなものが付く)や苔やカビが付着している状態や外壁材やコーキング部分が割れてしまっている場合は、外壁塗装のタイミングだと判断して良いでしょう。




耐久年数を既に超えている




現在塗装している塗料の耐久年数が既に超えている場合は塗装のタイミングでしょう。

塗料によっては塗膜の剥がれや退色も起きている可能性があります。

また、新築時から10~15年経過している場合は既にタイミングを迎えていることが多いです。

心配な場合は外壁の点検を依頼することをおすすめします。




外壁塗装って本当に必要なの?


そもそも外壁塗装は本当に必要なのか。

疑問に思っている方もいらっしゃると思います。

確かに家の中のリフォームに比べ、生活の利便性が大きく変化するものではありません。

しかし住まい

を守るためや家自体の資産価値を守っていくためにも、絶対に必要なメンテナンスになります。どのタイミングで、どこを、どのようにメンテナンスをすればよいのか信頼できる業者に相談して、適正な時期に正しいメンテナンスを行うことを推奨いたします。



外壁塗装は㈲ケーエス・アイ塗装工芸にお任せください!




いかがだったでしょうか。

外壁塗装をまだしなくても良い理由や、どんなタイミングが塗装の合図なのかをご紹介いたしました。適切なタイミングに適切なメンテナンスを行うことで、住まいを長く良い状態で保つことができ、資産価値も守ることができます。

実際に家に住んでいると、家の中の方が気になったり、なにか不具合が起きてから焦って対応してしまうことも多々あるかと思います。点検のみでも10年に一度くらいは行っても良いかと思います。


㈲ケーエス・アイ塗装工芸では、外壁や屋根のご相談や点検、それに合わせた見積りも無料で行っています。千葉県を中心に関東で対応可能ですので、お気軽にお問い合わせください!