塗装工はきつい。それでもこの仕事を選ぶ3つの理由

こんにちは!

千葉県千葉市を拠点に、千葉県全域で塗装工事を手掛けている㈲ケーエス・アイ塗装工芸です。


世間はお盆に入るころですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

まだまだ連日の暑さに参っています((+_+))

体調管理にはお気を付けください。


さて本題です。

建設業界は「3K(きつい・危険・汚い)」の仕事だと言われてきました。

塗装工の仕事も、きついイメージを持たれている方が多いかもしれません。

しかし実際は、塗装工の仕事を長く続ける職人さんたちも多くいらっしゃいます。


そこで今回は、塗装工をしていてつらく感じる点と、これでもこの仕事を選び、続けている3つの理由についてお伝えいたします。



塗装工の仕事はきつい


塗装工事は天候に左右され体力が必要になるなど、きついと感じる点がいくつかあります。


・夏は暑くて冬は寒い


屋外での作業が多い為、夏は直射日光が照りつけ、冬は寒さや風・雪に耐えなければなりません。特に夏は熱中症の危険が高まります。安全のために長袖・長ズボンの作業着になるので、汗だくになりながらの作業です。

また、台風の時期には仕事の段取りを左右されたり、お客様への配慮もかなり必要です。



・体力が必要


ひとつ前でも話しましたが、夏は暑さで体力が消耗します。

足場屋さんのように常に重いものを運んでいるわけではありませんが、

塗料缶も決して軽いわけではありません。

足場の上を塗料缶を持って移動するため、それなりの力も必要です。

また、仕事として毎日続けていけるだけの体力も重要です。

身体を動かすことに慣れていない方は、さらに疲れを感じやすいでしょう。



・危険がある


足場は仮設されていますが、高所での作業が多い為、危険とは隣り合わせです。「墜落制止用器具」を身に付けての作業にはなりますが、常に安全に対する意識を持ち続け作業にあたらなければなりません。



・体調管理が欠かせない


酷暑や極寒の中でも体調を崩すわけにはいきません。

天候に左右される仕事の為、基本的には週1日で日曜日がお休みになります。

職人さんはお酒が好きな方も多いですが、毎日の体調管理も仕事の一環だと思い、皆様欠かさず意識して生活しています。




きつくても塗装工の仕事を選ぶ3つの理由







このようにつらい面があるにもかかわらず、塗装工を続ける職人さんもたくさんいるのはなぜでしょうか。



・理由➀「職人として技術を身につけられる」


塗装工事の仕事は誰にでも簡単にできるものではありません。

現場をたくさん経験することによって技術が身についていきます。

また、様々な現場へ行くことにより、現場に合った仕事の仕方、段取りの仕方、準備や職方さんへの指示ができるようになります。

大変だからと諦める方がいる職業だからこそ、職人としての知識や技術に価値が生まれるのです。



・理由➁「資格で自分のキャリアアップを目指せる」


会社のサポートを受けながら、塗装技能士や有機溶剤作業主任者、足場組立作業主任者など、塗装工事を行う上で必要になってくる資格を取得することが可能です。塗装工は建設業の中でも高度な技術と正確さが求められるため、

資格を取得することで仕事の幅が広がり、自身のキャリアアップが期待でき、お客様からの信頼も強まります。



・理由➂「塗装工には将来性がある」


住宅塗装は住んでいる方の財産に値するため、常に良い状態を保つよう心がける必要があります。

「屋根が割れてしまった」「外壁を触ると白い粉が付く」「雨樋や鼻隠し、破風の塗膜が剥がれてきている」など雨風に打たれ続けると様々な不具合が発生してきます。また、結婚したら戸建てに住みたいという夢を持っている方も少なくないでしょう。

もちろん、塗装の必要ない外壁や屋根の多々ありますし、塗料の長く持つ性質の良いものもあります。

しかし、今話題の「AI」に仕事を奪われることは近い将来はないかと思います。塗装工としての技術や知識を手に入れれば、将来も安心して仕事を続けられます。


また、年々職人さんの質も変わってきていると思います。

数十年前にあったイメージも少しずつ良い方向へ変わりつつあるいま、

さらに数年後にはいろいろな変化もあるかと思います。

今から初めても全然遅くありません!



塗装工に向いている方


そんな塗装工に向いているタイプの方は、身体を常に動かしていたい方や人と関わることが苦にならない方です。体力勝負なところもあるので、汗を流して働きたいという方もおすすめです。

そして向上心のある方はもってこいです!

常に自分を高めて上を目指していきたい方は向いています。

確かな技術を身に付けて、職長として段取りを行い、指示する立場になると、

違った見え方もでてくることでしょう。


また、建設現場は多くの人たちと協力し作業していくことが多いです、

よってコミュニケーションが大切です。みんなでひとつのことを成し遂げる充実感、お客様が喜んでくださる嬉しさ、お客様の宝が自分の手により生まれ変わる感動を味わうことがでいきます。

これらを体感したいと思った方はおすすめです。



つらい先にある塗装工のやりがい


どのような仕事であっても、大変さや苦しさは伴ってきます。

それを乗り越えた先に、やりがいや達成感が生まれてくるものです。




現在㈲ケーエス・アイ塗装工芸でも新入社員を募集していますが、

今回はあえて塗装工のつらさについてお伝えしました。

大変だということを知っていただいた上で、塗装工に少しでも興味を持ち、

やってみたいと思って下さることが重要だと考えています。


今回紹介した内容は、塗装工のほんの一部です。

奥深くみれば、様々なことを発見できます。


社員として働くことに興味がある方、弊社を信頼して仕事を依頼してくださるお客様、いらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい<m(__)m>


従業員一同心よりお待ちしております。