外壁塗装の訪問販売が家に来た…

みなさまこんにちは!

千葉県千葉市を拠点に塗装業をしている㈲ケーエス・アイ塗装工芸です。

11月になりました。暦で季節はすっかり秋、ぼちぼち冬になってきます。

10月末までは、意外と寒くならず、気温も例年より高い日が続いていました。

今月も半分が過ぎましたが、平年よりも気温が高い日が多い気がします。

来週前半は一時的に気温が下がる予報ですが、その後はまた少し上がると予想されています。

いつになったら冬らしくなってくるのか…

さすがに12月になれば本格的に冬になっていき、寒くなっていくでしょう。

寒くなると、人肌恋しくなるのは私だけでしょうか。

寒くなるからなのか、年末に近づいてきているからなのか、はたまたその両方か。

はっきりとした理由はわかりませんが、人肌恋しくなる時期です(._.)

2024年も残り2ヵ月を切りました。

今年も悔いのないように残りを過ごしましょう!

また、冬は感染症も蔓延します。感染対策をしっかり行い、健康で2024年も締めくくれるようにしましょう。


さて、今回ですが、外壁の訪問販売業者が急に家に来たことのある方はいらっしゃいますでしょうか。また、来たらどうしようと思う方もいらっしゃると思います。

いきなり来て、「早く塗装しないと大変なことになります!」と言われたら、どう対応して良いかわからなくなる方もいらっしゃると思います。


国民生活センターの調査によると、2023年度の訪問販売によるリフォーム工事件数及び相談件数は11,000件を超えています。また、点検を装い行われる点検商法も2023年度は12,500件を超えています。この数字は毎年少しずつですが、増加傾向にあるようです。

訪問販売すべてが、悪徳業者ではありませんが、いきなりインターフォンが鳴り、訪問販売業者が来ると驚き、怪しんでしまう世の中だと思います。

私も以前何度か訪問販売業者が来たことがありますが、不審に思い居留守を使ったこともあります。

そんなみなさんの不安や対策を少しお話できればと思います!





なぜうちに訪問販売業者が来るの?



訪問販売はその名の通り、事前の連絡なしに訪問してくる販売員。

いつ来るかはわかりません。

闇雲に手あたり次第に来るイメージがある方も多いと思いますが、実は訪問販売員も外壁塗装を提案できる可能性のある家に目星をつけて訪問していることが多いです。

では、どのような家に声をかけているのでしょうか。

実は、外壁塗装の訪問販売業者は、お家の外壁の汚れ具合や劣化状況を見て「ここなら外壁塗装を勧められる」と判断して、インターフォンを鳴らしている場合がほとんどです。

見た目だけで判断しづらくても、周辺の環境や外壁塗装やリフォーム工事の実施状況など様々な情報から「築年数が10年近く経っている」と予想し、訪問してくるケースもあります。




どこを見て判断しているの?



では、訪問販売業者はどのようにして築年数・外壁や屋根の劣化の箇所、汚れ具合を判断するのでしょうか。

築年数に関しては、インターネットで分譲時期を調べたりすることもできます。

また、過去の住宅地図を調べることもできます。過去の住宅地図を見て掲載されていない時期から建物の築年数を推測する方法もとられているようです。

劣化や汚れは、雨だれが目立ちやすい軒天や窓枠、苔や藻が生えやすい北側などを外から見て判断することが多いようです。また、高い場所から見て屋根の劣化状況を確認する方法もとられているようです。




訪問販売業者の対処方法


しかし、近年は訪問販売業者は少なくなり、宅配便などネットで商品を注文することも多く、荷物が届いたと思い、応答してしまうなんてこともあるのではないでしょうか。

ここでは、訪問販売業者が家に来た時の対処方法をご紹介します。

冷静に対応することが一番ですが、もしもの際の参考に、今まで来たことがなくても読んでいただけたらと思います。



〇インターフォン口で「必要ありません」としっかり断る


一番簡単で有効的な方法は「玄関に出ないで断る」です。玄関先まで出てしまうと、訪問販売業者の匠なペースに乗せられてしまい、契約をする雰囲気にもっていかれる可能性があります。私も実際、断ることが苦手で、一度話を聞いてみようという心理になってしまいます。訪問販売業者のすべてが悪徳的な商法ではありませんが、玄関先には出ないということが簡単かつ有効的だと思われます。また、応答する際は「必要ない」ということをしっかりと言いましょう。「お金がない」「家族に相談する」と言ってしまうとなにかしらの理由をつけて次の機会を伺ってくることもあります。はっきりと「興味がないこと」「必要がないこと」を伝えることが、訪問販売業者を撃退するポイントです。



〇警察に通報する旨を伝える


「必要ありませんので、お帰りください」と何度も伝えているのになかなか帰ってくれない時は、「警察を呼ぶ」旨を伝えましょう。

訪問販売にも法律があり、断りを入れているのに帰らない場合、不退去罪にあたる可能性があります。いざという時の切り札として覚えておきましょう。




まとめ



いかがだったでしょうか。

訪問販売業者のすべてが悪徳業者と断定できるものではありませんが、契約時のトラブルが多いことは事実です。

外壁塗装やリフォームは、お客様の大切な宝に対する工事です。

また、快適な住まいを維持するために必要な工事です。

訪問販売業者が来るタイミングは、劣化や汚れが見られて外壁塗装を検討する時期に入っている可能性があります。ただし、焦ったりその場で契約するのではなく、上手に計画を立て、自分の納得のいくリフォームをしましょう。


㈲ケーエス・アイ塗装工芸では、ホームページやお電話でお客様からお問合わせいただくと、ご自宅へ現場調査に伺っております。また、近隣の住宅へは、工事のご挨拶で伺わせていただくことがございます。


訪問販売業者が来たり、「屋根がおかしい」「すぐに工事をしなければ大変」などといった言葉をかけられ不安に思うことなどありましたら、お気軽に弊社までお問い合わせいただければと思います(^-^)