こんな状態は黄色信号!?家の外壁メンテナンスの必要性とは?

みなさまこんにちは!

千葉県千葉市を拠点に塗装業をしている㈲ケーエス・アイ塗装工芸です。

6月になり、昼間はすっかり暑くなりました。

既に千葉県でも熱中症で病院に運ばれるというニュースを見ます。

年々暑さも増しており、本当に注意が必要です。

弊社でも、熱中症対策を欠かさず行い、安全第一で作業をしております。

熱中症対策として、各作業車にOS1と冷却パック、冷却スプレーと塩分タブレットを持って作業にあたっています。

また、定期的な連絡で体調確認も行い、自分の体調に合わせた休憩を取るようにしています。

みなさまも熱中症には十分気を付けてください。

これから夏本番になっていきますので体調管理をしっかりしましょう!


今回は、題名にもあるように、お家のメンテナンスについてお話ししていきます。

家には住んでいるけど、メンテナンスのタイミングがわからない、どこの会社に頼んでよいのかわからないという方も多いと思います。


外壁を定期的にメンテナンスすることで、外壁材を長持ちさせることができるのはもちろん、メンテナンスにかける費用を抑えることもできます。

新築から10年以上経過している方、前回の塗装から10年以上経過している方は是非ご覧いただけたらと思います。




家の外壁、じっくり確認した経験ありますか?



冒頭でも話したように、より家の利便性を上げようと家の中のリフォームをされる方は多くいらっしゃいますが、なかなか、「塗装しないと!」となる方は少ないと思います。

実際に生活の利便性などに直結しにくい部分がある外壁塗装ですが、実際にやるべきなのは外壁の方なのです。





メンテナンスの目安


では実際にどのような症状が家の外壁に現れたらメンテナンスをすべきなのか、いくつかの症状をご紹介いたします。



家の外壁の劣化症状:色褪せ



太陽光や雨風が当たることで、少しずつ顔料などの塗装成分が分解されることによりサイディングの色褪せが目立つようになります。経年劣化に伴って引き起こる症状ですので、家の外壁に色褪せが見受けられたら「メンテナンスのタイミング」ということになります。



家の外壁の劣化症状:苔などの発生



家の外壁表面に苔などの付着が見受けられたら「メンテナンスのサイン」です。

外壁の防水機能が失われていることで苔などが発生します。

もちろん北向きの外壁で湿気が溜まりやすい箇所にできる場合もありますので、もし苔などを確認したら、一度メンテナンスを検討してみても良いかもしれません。



家の外壁の劣化症状:チョーキングの発生



家の外壁を触ったら手に白い粉がついた。

こんな経験をされた方は多いのではないでしょうか。

チョーキング(白亜化)現象とは、外壁塗料の中に含まれている顔料が、紫外線や熱、雨風によってチョークの粉のようになって出てきてしまうことを言います。

こちらも外壁が防水機能を失っているサインですので、メンテナンスを考える必要があります。



家の外壁の劣化症状:クラック



家の外壁の表面にひび割れが発生している症状を「クラック」と言います。幅0.3mm以下のヘアクラックの場合は、家の構造材などにすぐ影響する訳ではありませんが、幅0.3mmを超えるクラックの場合、建物の強度の低下やひび割れ部分から雨漏りが発生するなど緊急性が高い劣化症状となります。このような症状が見られたら、メンテナンスのタイミングです。



家の外壁でメンテナンスフリーの素材はある?



残念ながら、一部を除き現状ではメンテナンスフリーの外壁材は存在していません。

一部ハウスメーカーさんでは、塗装不要の外壁はあります。

しかし、外壁同士を繋げている目地部分のメンテナンスは必要です。

家全てのメンテナンスが不要になることはまだ当分はなさそうです。

(近年時代は進んでおりますので、いつかそのような時代が来るかもしれませんが…)


みなさんが住んでいる家のメンテナンス性を高めることで、より長く良い状態の外壁を保つことができます。


今は塗料も様々な種類やグレードもあり、その家に合った塗料、塗り方をすれば、長く大切に保つことができるでしょう。



まとめ



参考になるようなことがありましたでしょうか。

今回の内容を参考にしていただき、ポイントを押さえてメンテナンスの検討材料にしていただけたらと思います。


家の外壁は一般的に10~15年でのメンテナンスを推奨しています。家の環境や立地にもよりますが、新築からすでにこのくらいも期間経過している場合は一度点検をしてもらうことをおすすめします!


㈲ケーエス・アイ塗装工芸では点検・見積りは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせいただければと思います!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)