屋根塗装工事について

皆様こんにちは!

千葉県千葉市を拠点に塗装工事を手掛けている㈲ケーエス・アイ塗装工芸です。

季節も秋になり、気温も落ち着いてきたことで仕事もしやすい気候になってきました。これから冬に近づくにつれて寒さが厳しくなるとともに、日が短くなることが外仕事の懸念点かと思います。

感染症もまだまだ蔓延しているようですので皆様もお気をつけください。


私事ではありますが、ここ数年千葉県の古民家にランチに行くことにはまっています。事前に調べて予約を取ったり、予約不可の場所には朝早めに出発してりしています。

中には細い道を通ったり、森の中にあったり、到着したが満席で入れなかったり、まるで冒険しているようです(笑)

子供たちが育ったからこそ、熟年夫婦での楽しみ方かもしれません(*^^*)



さて、今回は屋根の塗装工事についてお話したいと思います。

皆様も屋根のリフォームをしたいと考えていても、まだそんなに劣化が進んでいるわけではないし、まだ良いかなと思ってしまう

方もいるかもしれません。しかし、後回しにしていると、小さな劣化が大きな痛みになり、結果的により多くの費用がかかることもあります。

本日は屋根塗装や屋根のリフォームについてお伝え致します。



屋根が劣化する原因



建物は年月が経つとどうしても傷んできてしまいます。

屋根も同様に、四季折々の天候の変化により次第に傷みの症状が出てきます。

その原因のひとつとして、屋根が雨や紫外線に晒され続ける状況にあることが原因とされています。屋根は建物上部を覆い、雨や紫外線から内部を守ってくれます。内部を守ってくれている変わりに雨や紫外線といった要因を引き受けてくれています。

雨を受けると金属部材を錆びさせてしまったり、カビや苔が生える原因につながります。

また、紫外線は塗装の色褪せや剥がれの原因になってしまいます。

その他にも、部材に強い力が加わったことによりヒビ割れが起こる場合もあります。台風の時期は屋根のヒビ割れも起こりやすくなる為、十分注意が必要です。このように屋根に劣化をもたらす要因は様々なのです。



屋根の劣化状況の確認


屋根のリフォームをする前にまず屋根の劣化状況を確認することが大切です。

劣化状況によって、リフォームをもう少し後にするのか、すぐにリフォームが必要なのか業者に点検・確認・判断してもらうことです。

1階部分に屋根があるお家は2階の窓から確認することもできますので、

定期的にチェックしておくのも良いかもしれません。


では、リフォームが必要だと思われる屋根の劣化状況をお伝え致します。


【屋根の主な劣化状況】


・チョーキング現象が起きている

・ヒビ割れが起きている

・軒天や天井に雨漏りが起きている

・鉄部に錆が出ている

・塗膜が剥がれてきている

・瓦が割れている、欠けている、ズレている

・苔やカビが発生している

・釘が浮いている

・下地が劣化している

・色が褪せている

・反り返っている


小さな劣化原因が大きな問題につながる可能性があります。



屋根の劣化状況に応じたリフォームが必要


次に劣化状況に対してどのような工事を行えば良いのかを紹介致します。


【塗装工事が必要な劣化状況】


・チョーキング現象が起きている

・ヒビ割れが起きている

・鉄部に錆が出ている

・塗膜が剝がれてきている

・色が褪せている

・反り返っている

・苔やカビが発生している


【屋根の葺き替えが必要な劣化状況】


・軒天や天井に雨漏りが起きている

・下地が劣化している


【屋根の葺き替えもしくは重ね葺き工事(カバー工法)が必要な劣化状況】


・瓦が割れている、欠けている、ズレている

・釘が浮いている

・ヒビ割れが多数起きている

・激しく反り返っている

・以前に何度か塗装している


例外や立地条件によっても変わってきますが、大まかな目安です。



屋根リフォーム工事の種類


【屋根塗装工事】



塗装の劣化や初めての塗装、若干の錆であれば塗装工事にてメンテナンスを行うことが可能です。

塗料の種類やグレード、屋根の種類によっても変わりますが、数年~10数年の間隔で塗り替えが必要になります。

屋根塗装は、クラック(ヒビ割れ)や塗膜剥がれなどの程度に合わせて、塗装前に下地補修を行います。劣化が激しくなってからの塗り替え工事は屋根自体にも傷みが生じている場合もあり、補修の費用が高くなったりしてしまう場合もあります。

そのため屋根そのものにダメージが届く前に、早めの塗り替え工事を行う方が効率も良く費用も抑えられることにもつながります。



【屋根葺き替え工事】



葺き替え工事は塗装工事や重ね葺きに比べると価格帯は高くなります。

既存の屋根材を全て撤去するため、下地から交換になります。

屋根材を撤去することで野地板、防水材の状況を確認することができます。

通常の工事を行っている場合、野地板や防水材は傷みにくいと言われています。まずは業者に点検してもらい、より確実な工事を行うことが大切です。


【屋根重ね葺き工事(カバー工法)】



スレート屋根のリフォームによく用いられる工法です。

「カバー工法」という名の通り、既存の屋根材の上に新しい屋根材をカバーする屋根の補修方法です。

最もよく行われているのが、古いスレートの上に新しい屋根材を敷く方法です。外見は屋根の葺き替えとほとんど違いはありません。

しかし、古いスレートなど、屋根材の撤去と処分が不要になるため、施工期間は短く費用も抑えられるので経済的です。



塗装工事、葺き工事、重ね葺き工事、それぞれにメリットやデメリットがあり、一概にどの工事が良いということは言えませんが、お家に合ったリフォーム工事を行うようにしましょう。



屋根リフォーム工事を依頼・点検してもらう業者はしっかりと見極めるようにしましょう




屋根だけに限らず、様々なリフォーム工事に関して、全く必要のない工事を勧めてくる悪徳なリフォーム業者も多数存在しています。

このような人たちは、いかに高額な工事をするか、しか考えていません。

間違っても、そんな悪徳業者に工事を依頼しないよう、注意して話を聞きましょう。また、何社か点検・見積もりの依頼をし、比較してみるのもひとつの手かもしれません。

名刺を渡されたら、一度ホームページを見てみるもの良いかもしれません。



まとめ


屋根工事を行うにあたり大切なことは、お家の劣化状況に合ったリフォーム工事を行うことです。そのためにも、どのリフォーム工事が適しているのかきちんと判断してくれて、工事を丁寧に行ってくれる業者を見つけることがとても大切になります。

どんな工事でも大きな費用はかかります。

決して安易に決めるのではなく、信頼できる業者に任せるようにして下さい。


また、弊社は塗装がメインの会社であり、今回記載した内容が全てではないため、弊社以外のホームページも見てみることもおすすめ致します。


弊社は塗装会社ですが、信頼できる屋根屋さん、板金屋さんもたくさんいますので、塗装工事にするのか、葺き替え工事にするのか、重ね葺き工事にするのか、迷っている方や、屋根の状況を知りたいという方はぜひ一度㈲ケーエス・アイ塗装工芸にご連絡いただきたいと思います!

点検・見積もりはご料金を頂かず、喜んで行わせていただきます。